赤ワインに合うおつまみは?
ワインは「マリアージュ(結婚)」という表現があるほど、
食材との組み合わせによってワインの味わいも大きく変わってくる、奥が深いお酒です。
この記事では、赤ワインのおいしさを倍増させてくれるおつまみをご紹介します。
ボディごとの合うおつまみ
ボディとはワインの味わいや濃厚さ、重さなどを表現するワイン界の専門用語で「フルボディ」「ライトボディ」「ミディアムボディ」の3種類があります。
それぞれのボディによって合うおつまみは異なりますので、各ボディに合うおつまみを紹介していきます。
・フルボディ
濃厚でコクのある、味が濃いおつまみが合います。特に燻製系のおつまみであれば、赤ワインの熟成感との相性もばっちりです。
例:牡蠣の燻製、レバーペーストなど
・ライトボディ
濃厚なフルボディと違って軽い味わいのライトボディは、塩っ気が少なく、さっぱりとした味わいのおつまみとの相性が抜群。
例:ドライフルーツ、生ハムなど
・ミディアムボディ
フルボディとライトボディの中間に当たるライトボディの赤ワインは、コクがほどよくある素材のおつまみがおすすめです。
例:チーズ、ピザ
コンビニで手に入るおつまみ
・チーズ
ライトボディからミディアムボディの赤ワインには、ゴーダチーズやチェダーチーズがおすすめです。フルーティーな赤ワインを選ぶと良いですよ。
・サラミ
サラミは熟成の過程でうまみを凝縮させてしっかりとした味になりますが、ところどころに入る脂身がその口当たりを軽やかに仕上げてくれます。
合わせる赤ワインも軽やかなミディアムボディのものが、相性が良いです。
・お菓子
お菓子と赤ワインの組み合わせはイメージがわきにくいかもしれませんが、実は相性が良いものもあります。
代表的なものはチョコレート。
チョコレートと赤ワインにはどちらもポリフェノールが存在しているという共通点があるので、相性が良いのです。
口溶けの良いチョコレートとなめらかな赤ワインはおすすめの組み合わせですよ。
・フルーツ
フルーツも赤ワインとの相性がイメージしにくいかもしれませんが、ここで紹介したいのはドライフルーツ。
ドライフルーツの凝縮した果実味はライトボディやミディアムボディの赤ワインと好相性です。
・缶詰
缶詰は長期保存が出来るように味付けがしっかりしているものが多いですよね。
フルボディの赤ワインと楽しむと、缶詰の塩気がタンニンの渋さを和らげ、柔らかな印象にしてくれます。
・肉まん
一口に肉まんといっても、その中には豚肉、香味野菜、スパイス、基本となるスープ(中華スープ)などが含まれています。
色々な要素で構成されている肉まんには、ミディアムボディの赤ワインがバランス良く調和してくれます。
・おでん
コンビニの花形商品おでんも実は赤ワインと相性が良いものです。
黒くてしょう油の味がしっかりとした関東風おでんであれば、ミディアムボディからフルボディの赤ワインを合わせましょう。
だしの風味と薄口しょう油の競演が見事な関西風おでんであれば、ライトボディからミディアムボディの赤ワインがおすすめです。
いかがでしたか。
赤ワインに合うおつまみでぜひワインを楽しんでみてくださいね。
福井市春山のフレンチバル RATAFIAへ
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