赤ワインの魅力
美肌や健康効果があると言われている赤ワインですが、
一言で赤ワインと言っても色んな種類があります。
そこで今回は赤ワインの基礎知識についてご紹介します!!
ワインについて学ぶと、自分の好みに合った赤ワインの選び方や
美味しい飲み方を知ることができます♫
赤ワインと白ワインの違い
赤ワインと白ワインは、まず使用されているブドウそのものに違いがあります。
赤ワインは皮が黒い『黒ブドウ』を使用して造られており、独特の液色も、この皮によるものです。
ブドウの果汁を搾る際に、皮や種などもまるごと使用するため、
鮮やかな名前のとおりのワインレッド色に仕上がります。
ブドウの皮や種にはタンニンが多く含まれていることから、
白ワインに比べると多くのタンニンが含まれ、赤ワインらしい渋味を作り出しています。
赤ワインのぶどうの品種
赤ワインの原料となるブドウは、なんと主要品種だけでも12種類あります。
その中でも特に有名な品種がカベルネ・ソーヴィニヨン種、
メルロー種、ピノ・ノワール種の3品種です。
赤ワインの産地
ワインの世界では「旧世界(オールドワールド)ワイン」と
「新世界(ニューワールド)ワイン」という言葉があります。
もともとワインはヨーロッパでつくられていたお酒です。
旧世界ワインとはフランスやイタリア、スペインなど古代から
ワインを生産していたヨーロッパ原産のワインを指します。
しかし、コロンブスがアメリカ大陸を発見した大航海時代以降、
アメリカ・チリ・アルゼンチン・南アフリカなどに
ワインの栽培方法が持ち込まれ、そこでもワインが生産されるようになりました。
これらの土地で革新的な方法で造られるようになったワインを新世界ワインと呼んでいます。
赤ワインの選び方
赤ワインはコツさえを押さえておけば誰でも簡単に選ぶことができます。
選び方の基準は2つ。ひとつは料理に合わせるという方法、もうひとつが味の好みで選ぶという方法です。
料理に合わせる
・ワインと料理の重さのバランスを合わせる
コクのある味付けの肉料理の場合は重い赤ワイン、
クリームソースやレモンなどを使った肉料理には軽い赤ワインと、
料理の味の重さに合わせてワインを選ぶのもよくある選び方です。
・ワインと料理の異なる味わいを組み合わせる
エスニック系の香辛料の効いた料理には甘口のワインを、
こってりした揚げ物にはスッキリとした味わいのワインを選ぶなど、
味の方向性が逆のものと合わせることもおすすめです。
味の好みで選ぶ
赤ワインの種類は味や香り、渋味やアルコール度数によって、
フルボディ・ライトボディ・ミディアムボディの3つに分けられています。
赤ワインを選ぶ際は、このボディの基準を参考にして選んでみるのもおすすめです。
・フルボディ
渋味が強く、味や香り、色も濃い赤ワインです。
アルコール度数も13%を超えるものが多く、
渋み成分のタンニンが豊富に含まれています。
・ライトボディ
フルボディの対極にあたる赤ワインです。
渋みが少なくアルコール度数も10%程度と低めなので初心者でも飲みやすくなっています。
・ミディアムボディ
フルとライトの中間にあたり、渋味や酸味、香りのバランスがとれている赤ワインです。
赤ワインの美味しい飲み方
スワリング
ワイングラスをくるくる回すことを「スワリング」といいます。
これにはワインを空気にふれさせることで
味わいや香りに変化をもたせるという目的があるんですよ。
スワリングはテーブルにグラスを置いた状態で、
右利きの方は反時計回り、左利きの方は時計回りに回すのがコツ。
グラスからこぼれても相手にかからない方向であるのがポイントです!
温度
赤ワインの美味しい飲み方の基本ともなるのが温度に気をつけるということです。
ワインは非常に繊細な飲み物で、ワインの種類によって美味しく飲める温度が異なります。
ちなみにフルボディは16~18℃、ライトボディは10~12℃が適温なので、
家で飲むときは参考にしてみてくださいね。
福井市春山のフレンチバル RATAFIAへ
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